移り変わりが激しいIT業界!

IT業界は目まぐるしく常識が変わり、エンジニアも日頃それを求められています。変化対応型であるには、「柔軟性」を養う事が重要ですが、IT業界のエンジニアはどんな所で柔軟になっていなければならないのでしょうか。

柔軟性がない人の特徴とある人との比較をしながら説明します。柔軟性がないエンジニアの場合、実はエンジニアの働く環境はいつも会社の中とは限りません。たいていのインフラエンジニアは、クライアント先で仕事をする事が多いです。柔軟性とは、「臨機応変が可能」という言葉でも表せます。

たとえば、銀行や金融機関のシステムエンジニアやインフラエンジニアは、自分の持っているパソコンや携帯すらも会社では一時預かりになります。与えられた環境でパフォーマンスしなくてはなりません。ソフトウェアの言語も統一されているわけではありませんので、環境の中で何が出来て何ができないか判断する必要があります。

その時に必要なのが、柔軟性です。発想の転換ができる人は目の前にある条件で対応することができます。もちろん、クライアントへの要望や相手が理解できる説明をすることも求められます。システムエンジニアは、クライアント先のエンジニアと話をしながら外部担当者として常駐することもあります。そのためクライアントのルールに従って求められている結果をださなくてはなりません。

自分の意見ばかりを主張するようなエンジニアの場合、担当者レベルでクレームがはいってしまうでしょう。どんな環境におかれても、ベストをつくし多方面から観察ができるのがエンジニアに求められる柔軟性です。